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松繁陽一郎さん業務連絡です。・・・♪

 投稿者:Elhew Kennels Japanメール  投稿日:2017年 4月17日(月)10時58分21秒
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  アンナのオーナーはInternetはやられていないと言う事なので宜しくお願いいたします。
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昨日私が日本で初めて繁殖したエルフューポインター(Elhew Midge×Elhew Jake)エルフュージャパン・アンナのオーナーが日本キジにポイントしないのとポタリング(地鼻を使ってもたつく)ので見て欲しいという事で連れてこられました。
アンナは平成25年9月3日生まれの牝犬で3才と7ヶ月になります。

先ず最初にアンナのグランドワークをテストします。
このテストで大事な事はポタリングの要因となるフィールドに対してのアプローチの先を読み瞬時にコマンドコントロールする事が肝要です。
これを怠りアンナの様子を見守る姿勢ではおそらく「モタモタ&ぐずぐず」とポタリングする事でしょう。
このハンドリングは多少の経験とアンナが基礎訓練でコマンドコントロールを学習しているかが問題ですが、アンナはその基礎訓練は出来ています。

訓練フィールドへ到着したのでオーナーにアンナの排便と軽い曳き運動をさすように伝えて、私は、アンナとオーナーの会話と言動を観察しながら様子を見る事にしました。
わずか数分間の観察ですが私の経験からポタリングさせないで走らせられる確信を得ました。

先ず最初にグランドワークのテストです。
アンナと訓練フィールドに立つのもフィールドを曳くのも2年ぶりです。
成る可く平常心で同時にコマンドコントローつまり声をかけながらその一部始終をSONYのビデオカメラで撮影しながら立ち止まらない早足で前方へハンドリングしました。



結果は見ての通りです。
オーナーに「どうです?ポタリングしてますか?」っと言うと不思議がっていました。

さて次は集中力とグランドワークテストのテストです。
スタート地点で待たせますが集中力が散漫で尾が低くフラッキングが酷く静止しません。



次のテストはバッキングです。
母親ミッジをポイントさせ風上でバッキング犬が見え無い位置からオーナーにアンナを放犬させてもらいます。



バッキング本能はまだ維持できているようですが矢張り尾の位置が低すぎる。
エルフューポインターの尾の特徴は「箒の柄かミツバチの針に例える」っと言われています。

最後に置き鳥へのポイントテストを行いました。
ポイントは出来たものの飛び込みが全く出来なくなっています。
これはポタリングの後遺症から波及したもので矯正(再訓練)は相当苦労するでしょう。



総合テストの結果から言える事は経験のある人ならばポタリングを治してポイント出来る実猟系シューティングドッグに仕上げる事は可能です。
もしその「経験」たるものが解っていればアンナのような犬にはならなかったでしょう。

今から訓練方法を教えるにしても基礎中の基礎が解っていないオーナーに果たしてどこから教えて良いやら見当が付きません。
その基礎との関連性について例を挙げれば?
例1.バリケンの中に引き綱と一緒に入れている。
これは言語道断!引き綱について犬は何を想像しますか?
自由を束縛される・ある時には強く曳かれての肉体・身体的苦痛(拷問)を与える他諸々。
その様な拷問グッズと共にバリケンの中に入れたれて感性鋭い犬は精神的に何を考えるか想像のお任せします?
罪悪人の拷問機材を独房の中に入れて精神的に追いつめることも逢ったようですが・・・?
例2.むやみやたらに作業犬としての自覚を無視して家庭犬(愛玩犬)に話しかけるオーナー勝手な呼びかけ・話しかけ?
私はオーナーに「ぐだぐだ言うな犬は理解出来んうるさいだけじゃ」、「ノー」・「GOOD」この一言で良いと注意しておきました。
鳥猟犬には愛情は愛玩犬以上大事な事は言うまでもありません。

結論
オーナーの矯正(再訓練)だとアンナの寿命がたりないと考えられます。
つまり勉強しながらの矯正訓練には何年もかかるでしょう。
矯正訓練を委託すれば金銭的負担が生じてまいります。
そこで二つの決断が考えられます。
*ポイントが無くとも日本キジは現実に捕れています(前猟期8羽・今猟期20羽以上)のでこのまま飼い続ける。
*仔犬・若しくはポインとしてニホンキジの獲れる犬と交換する。
以上です。



http://www.elhewkennels.jp/

 
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