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「おれ」は近代西洋的自我意識ではない

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月17日(木)22時19分46秒
  こんばんは、皆さん、植田です。

 次の話題で書きました。会員のページです。

森有正だけが洞察した日本人と近代西洋人の「自己意識の様式」の違い
 

縄文人を滅ぼしたウィルスと、福島原発の放射能

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月17日(木)21時06分21秒
編集済
  こんばんは、皆さん、ウエダです。

 「反原発」の説明は、もう広瀬隆氏にお任せしましょう。

 それに対して、オノデキタ氏は、医者としての、現在の日本の医学・医者の放射能への対処がいかなるものかを、私たちに見せてくれます。医者という職業上、社会的に信任のある人の意見です。

 そこで、なぜ今のフクシマでは、死人はなくなったのか?
 オノデキタ氏の解説です。

 * 「放射能に弱い人は5年間でみんな死んでしまった。生き残った人で、いろいろ調査して、100mSv安全説を作り出した。被曝二世は、そんなことも勉強せずに、自分が大丈夫だから、フクシマも安全と平気で言う。祖先は、みんな泣いている。」

 *「フクシマでは、人が死なないことになっている。亡くなった場合は、心筋梗塞。ぶらぶら病は、鬱病と言い換えられる。すべて、放射能を恐ろしいと言った 「非科学的な連中」 に惑わされたからだと結論づける。」

 * 投稿「願 葉楼?MIBETAI20

 広島・長崎の被爆生存者追跡調査は1950年に開始されたものです。RT onodekita 広島は原爆症で何人も何人も死んだ。そして5年立ってから、生き残った人たちをさも科学的に線量を計算して、100mSv安全説を作り出した。そして、それにのったのが日本政府」

 以上、本日のツィッターから。https://twitter.com/#!/onodekita


 なるほど。
 放射能・安全神話の盲点です。
 広島に原爆投下されたその日の午後から、現場で被爆者の診察を始めた肥田俊太郎氏が言うには、直接被曝者の様子はひどかった、ということです。
 しかし、「3日目から内部被曝の症状が出てきた。当時の私たちは、内部被曝については何も知らなかった。だから、直接被曝していない人たちが、なぜバタバタと倒れ、病気になっていくのか、まったくわからなかった。」

 そのようにして被曝して、バタバタと死んでしまった人がいました。
 で、日本人の放射能(線)医療は、その人たちが消えた後で立ち上がりました。
 だから、放射能の影響はない、と。
 なぜなら、見よ、全員、健康で生きているではないか?

 だから、フクシマ原発事故も、まったく問題ない、と。
 これが日本医学の到達点です。
 健康な人しか、目に入れない日本人の放射能医学。
 放射能の人体への影響は、最初から、存在しない、と。広島・長崎の実績がそう告げているから。

 そして、その一方で、これからフクシマで、何かが起きていきます。
 みんな、ひっそりと病気になり、そして消えていきます。
 そして、残った人たちが言います、放射能なんて、まったく問題ない、と。
 放射能の恐怖を言いふらす連中こそ、言論ガンだ、と。

 日本社会の面白さです。
 どっちがバカで、そのバカさ加減に騙されているのは誰か?
 ウソをついてでも、生き残ったものの勝ち、という世界なのか、日本社会は?
 そのようです。
 だから、野田政権が成り立っています。


 そういえば、縄文人が消えたのはウィルスのせいだ、と、確か、栗慎こと、栗本慎一郎氏が言っていなかったか?
 最近はちっともテレビで見かけませんが、これは私がテレビをまったく見なくなったせいなのかな。今ではテレビよりも、ユーチューブのほうが圧倒的に面白いです。

 それはそうと、そういうわけで、弥生人とは、縄文人を殺したウィルスから生き延びた人たち、ということでした。
 だから、縄文人と弥生人を区別したのは、当時流行したウィルスへの免疫性・抵抗性であり、現代の日本人は、ほとんど弥生人の免疫性を受け継ついでいることになる、とか、言っていなかったかな。要・確認。

 それと同じで、福島原発事故で消える人、生き延びる人が、今や日本社会を新しい縄文・弥生時代の区別をする分岐点に立っている、と。
 そして、ポスト福島時代の新弥生人が打ち出すフクシマ・医学では、放射能は人体にちっとも有害ではない、が権威ある定説となる。すでにこの新説の先駆者が福島県立大学にいるようですが。
 

森有正にあって、丸山真男、福沢諭吉になかった問い=「ヨーロッパ人の個人意識は、いかにして誕生したか」

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月17日(木)20時39分13秒
  こんばんは、皆さん、植田です。

 次の話題で書きました。会員のページです。

 日本人は「個人意識」を持つべきなのか、いらないのか?

 

広瀬隆のハイ・テンション=関電はオリンパス同然だから、再稼動に必死になっている

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月17日(木)18時50分51秒
編集済
  こんにちは、皆さん、植田です。

 広瀬隆氏の最近の講演を見ました。
 今年、4月14日の静岡講演です。

 4回に分割されています。
 1回目http://www.youtube.com/watch?v=RQCY5E_yV30&feature=relmfu
 あとは、リンクをたどってください。

 しかし、広瀬氏、元気ですねえ。
 まさに水を得た魚のごとし、です。
 3.11以後、にわか原発言論家になった人が多い中、年季の入った広瀬氏の話は、問題の全体が展望されていて、今、何が問題なのか、よくわかります。

 講演を聞いての私の結論は、地震列島に原発は無理、となりました。
 この結論は、ガンダーセン氏の福島原発事故の分析結果、彼が得た結論と同じです。「現在の人類の自然科学の知識と技術の水準では、地震の多い日本では、原発よりも他のエネルギーを探すほうがコスト的に賢明だ」ということです。

 もうすでに原発事故が起きました。
 あとは、この事故処理を一刻も早く進めることが最優先です。
 放射能を止め、被爆者の医療対策の準備をする、と。
 原発の再稼動など、もってのほか。

 野田政権は、広瀬氏も明言していますが、「気違い集団」です。
 人間としての正気を失っている人たちです。


 それから、「4,17再稼動反対ハンスト」での広瀬氏のスピーチ。
 6分4秒のところから出てきます。
 http://www.youtube.com/watch?v=OXqVYEMnxzI&feature=related

 再稼動を止めるのは簡単、と広瀬氏が説明しています。
 関西電力の電力は不足していないことを示すこと。彼らが提示している資料を使って、それが出来る、と。
 「そこで、なぜ彼らは再稼動をしたいのか、ですが、福井の若狭湾にある11基の原発は、彼らにとってとてつもない資産。今、関電は経営破たんしているので、再稼動をするしかない。関電はオリンパスだ。」

 原発を止めよう、という点では、広瀬氏は第一人者です。
 しかし、その広瀬氏を含めてハンストに並んでいる人たちの顔ぶれを見ると、老人ばかり。
 なんでなのか? と気になります。

 若者たちは、やはり、現実に放射能の影響が出てこないと、実感できないか。
 今は、被爆者たちの中で、放射能物質と、人体の免疫機能が戦争をしている最中です。そのうちに、放射能物質の優位が明確になってくるでしょう。
 騒ぎが始まります。

 しかし、広瀬氏は、日本の医者たち、保健所は、隠す、と指摘しています。「日本とはそういう国だ」と。
 私もそう思います。
 だから、若者たちが、どこまで我慢できるか、です。
 日本政府によって人為的に引き起こされた病気と死を黙認できる許容範囲はどこまでか?

 一種の社会実験です。
 その臨界値が、律令理性体制の限界です。
 老人たちだけの運動は、先が見えています。だから、この人たちは日本社会に、今、人生最後のご奉公をしています。
 いつ若者たちが続くか。
 

原発事故や放射能よりも、日本人とって重要な問題

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月16日(水)21時55分57秒
   こんばんは、皆さん、植田です。


 次の話題で書きました。会員コーナーです。

欧米コンプレックスは終わっても、「二項関係」問題は残った

 

福沢諭吉の「権力の偏重」と、森有正の「二項関係」は同じことを指している

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月16日(水)21時11分20秒
  こんばんは、、皆さん、植田です。

 次の話題で書きました。会員コーナーです。


福沢諭吉ー森有正ー丸山真男、この系列に共通するもの
 

54基の原発と、日本人の知

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月16日(水)16時10分29秒
編集済
   こんにちは、皆さん、植田です。

 きょうはちょっとエネルギーが消耗気味なので、人のツイッターをネタに話題を。

 孫先享氏のツイッターから。
 https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru

 * 「福井県:福井県は教育水準の高い県。全国中学生学力テストでは確か1位とか2位とかの県。その県で原発の危険が理解出来ないというのはどうしてだろう。まあ、日本の学力は主として記憶。物事を批判的に見る教育とは縁遠いのだろう。」

 福井県に限らず、狭い日本列島に原発を54基も作ってしまった日本人の知。
 だから、列島のどこそこの県が他県と比べて学力が優秀、なんてことのどこに意味があるのか?
 日本人の知は、54基を作ってしまった点で、皆、同じだろう、と。

 日本人は知らないのですよ、世一良幸氏が言う「部分最適解」の知しか。
 だから、福井県人は自県のことだけを考えてハッピーになれます。
 「東電・福島第一原発が事故って、放射能を太平洋に垂れ流しているって? それって、福島県人の問題だろう。うち(福井県)には関係ない」、と。

 これを優秀というのか?
 これを優秀というのなら、日本人の教育は、基本的に、何かがおかしい。
 いや、おかしいので、優秀であるはずの日本人が54基もの原発を作って、平気でいられるのです。
 ところが、誰も、「おかしさ」の検証をしない。

 いや、もっと真面目に考えるなら、学校教育は一律に文科省に管理されているから、答えは簡単。
 学校教職員が文科省の指示にどうして逆らえようか?
 文科省が原発推進派なのだから、日本中の義務教育は、すべて、推進派の手先になっています。
 これぞ、福沢諭吉の言う「権力の偏重」の現代版です。
 文科省は、今の世に言う「パラハラ」で日本人の知を管理しています。
 その結果が、狭い列島に54基の原発の知、となりました。


 * 「『戦後史の正体』2:予定価格1,575円 (税込) 、日本の戦後史は米国からの圧力を前提に考察しなければその本質が見えてこない。日本のインテリジェンス部門のトップにいた著者がタブーを破り、戦後史の真実について語る。はじめに、序章 なぜ「高校生でも読める」戦後史の本を書くのか」

 「案内『戦後史の正体』:脱稿済み。出版社は「こんな本は過去にない。絶対読まれる。ヒットするはず」と思っているが、それでも慎重に宣伝予定。すでに紀伊國屋書店WEBで予約受付開始中だ。書名『戦後史の正体』、作者孫崎享、出版社創元社、 400p (相当数の写真入り)発売予定7月31日」

 その論旨って、新しいのですか?
 90年代から副島隆彦氏が繰り返し主張していることではないですか? 「日本属国」。
 なんでわかりきったことを、孫先氏は再生産できるのか?
 孫先氏のつぶやきには面白いところがあるものの、こういう点になると、私には不思議になります。

 いやまあ、あえて推測すれば、副島氏の命題に、孫崎氏は御自分の元外務省キャリアとしての体験談を追加する、ということでしょうか。
 副島命題とはこうです、「日本属国」。これを孫崎流に言い換えれば、「日本の戦後史は米国からの圧力を前提に考察しなければその本質が見えてこない。」

 私には同じように見えます。
 多分、孫先氏は副島氏に言及していないことでしょう。
 だから、日本人の議論は、重層的につみあがっていかないのだ、と先に言っておきます。
 いつも、単一の、1人の主張で終わり、と。
 まあ、このことも丸山真男氏がすでに指摘しました。(丸山氏の著作の中でも特に有名な、1957年の『日本の思想』です。)

 で、私の主張は、それは話の半分である、ということです。
 アメリカ要因があり、日本要因があり、と。

 しかし、最近の外務省脱藩官僚の皆さんの活躍はめざましいです。
 天木直人、佐藤優、孫崎享。
 日本・外務省に何かが起きています。
 

仙台でも、皮膚に「水泡」が発生

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月15日(火)22時08分8秒
編集済
   こんばんは、皆さん、植田です。

 本日の列島・放射能汚染情報。
 これを、天気予報といっしょに、たとえば朝、昼、晩、深夜と一日4回、毎日放送すれば、NHKの視聴料を払ってもいいか。

 で、大飯町議会の議員のセリフが、オノデキタ氏のツイッターにアップされていました。

 * 「鈴木 耕?kou_1970

先ほどテレビニュースを見ていて本気で驚いた。おおい町町議会で、某町議「再稼働しないとこの町の経済や暮らしに大打撃。原発再稼働を言えるのはこの町の我々だけであって、周辺自治体も国民もとやかく言う権利などない」(要旨)と大演説。これが町会議員。原発現地への共感など吹っ飛んでしまった。」

 ふざけるな!!
 とは、昨日書いたので、きょうはもう書きません。
 きょうは、「大飯原発の再稼動問題は、そんなレベルをとうに越えているのだよ、議員さん」、と言っておきましょう。
 そういうセリフは3.11以前に戻って叫んでください。タイムマシンの製造法はH・G・ウェルズに聞いてください。

 小出裕章氏が言うように、「3.11以後、世界は変わってしまったのです。」

 ついでに、放射能情報です。

 * 「古田真人 (ウルビア大好き)?teatree_ft

平井には知り合いが何人かいるので伝えるべきか、、、 RT @Portirland: (画像)東京都江戸川区、JR平井駅近くの黒い物質。200,000Bq/kg超えのすぐそばを、小さな子ども・ベビーカーが通っている。」

 地図を見ると、近くにスカイツリーがあります。
 皆さん、これからスカイツリーに行くときは、被曝覚悟です。

 この動画も必見です。

 * 「onodekita?

2011/3/13 高濃度汚染地区の迫真動画・・早過ぎたレポート http://onodekita.sblo.jp/article/47499025.html 今ならこの恐ろしさをすべて理解できるはず」
 以上は、オノデキタ氏のツイッター。
 https://twitter.com/#!/onodekita


 次はぬまゆさんのブログから。

 「今日、仙台に住んでいる女性から、電話がありました。
 『 知人の 「 3 人 」 に、わたくしと同じ 「 水泡 」 ができた 』 と。
 痛みもない そうです。
 その 方々は、それぞれ、病院に行きました。
 医師からの 「 診断名 」  は、3人とも、バラバラ だったそうです。

 仙台の 【 放射線量 】 は、0.09 ~ 0.1 マイクロシーベルト でした。
 わたくしは、先日の保養 時に、測定してきました。

 問題は、【 線量の高さ 】 ではなく、
 人工的に 濃縮された 放射能 が 、
 「 ある 」 か 「 ない 」 か ・・・なのかもしれません。

 わたくしと、同じ症状の方が、時差を超えて、仙台にも現れたことに、
 愕然としました。」
 http://numayu.blogspot.jp/


 そのうちに、日本列島の全体をこの「愕然」が襲います。
 愕然ウエーブです。

 皆さん、心配いりません。
 その時、全原発の廃炉が、めでたく決まります。
 がれき処理問題など、あっという間に、なかったかのようになるでしょう。

 同時に、日本・律令体制が終わります。
 放射能汚染と引き換えとなりました。
 なんとも、高い代償となりました、不比等戦略の終幕は。

 

狂気集団は、すでに、自分が何をやっているのか、皆目、わからなくなっている

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月15日(火)19時20分9秒
編集済
  こんにちは、皆さん、植田です。

 NHKはどんだけナイーブなのか。
 オノデキタ氏のツイッターで知ったのですが、こういうことのようです。

 「NHKが、火災ホテルを「ラブホテル」と報じない理由http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000038-zdn_mkt-ind これは大スクープだ。後半を見よ。そして各自保存を」
 https://twitter.com/#!/onodekita


 ということですが、まあ、どうでもいいではないですか。
 しょせん、国から資金を提供してもらっている事業体が、自立の精神・意志を持つはずがありません。
 ところが、律令理性人というのは、不思議なことに、そのことに恥辱を覚えるのではなく、誇りを持つようです。
 「うちの会社は、国とつながっているんだぞ」と。

 こういう事業体(NHK)から、「真実」の報道、あるいは「事実」の報道があることを期待するほうが無粋、というものです。
 ウォルフレン氏のフレーズでは、「日本人は、作られた現実を事実と見なす、ように訓練されている」、と。

 NHKを忌み嫌う日本人に植草一秀氏がいますが、オノデキタ氏も、仲間入りしそうです。
 かく言う私も、この4月から仲間入りしました。
 ラジオの平日の午前8時から始まる「すっぴん」なる番組。
 早くやめろ。
 こんな番組を流す限り、私は、かっての師匠を見習って、NHKの視聴料の不払い運動に参加します。
 誰が頼んでもないのに、勝手に番組とキャスターを変えるな。
 あの声を聞くと、ぞっとするので、もう、私はその時間帯には、ラジオを聴くのをやめました。
 これで、NHKが視聴料金をとるのだとしたら、ふざけるな!!
 人の心理を地獄にいざなっておいて、おまけに、代金を払え、とは、どういう発想なのか!!
 まあ、つまりは、それが律令理性なのです。
 ふざけるな。

 NHKから真実なり、事実の報道が期待できないのは、国立大学の教授も同じです。
 文科省に研究費、給料を握られていて、どうして学者が独立独歩の研究を推進できるものか、と。
 これは、ハイデッガーが指摘した「エンタープライズの精神」以前の問題です。

 この話題の参考資料として、武田邦彦・元名大教授のつぶやきです。

 * 「名古屋大学の教授が浜岡原発の審査の直前に、中部電力などから研究費を約1100万円もらっていたことが報道されました。ご本人は審査に影響を与えていないと言われていますが、金品をもらっても影響がないなら世の中から贈賄罪がなくなるはずです。」

 * 「1990年代に吹き荒れた「国立大学の独立法人化」と「役に立つ研究」は大学をすっかり拝金主義に変え、見るも無惨な状態になっています。}

 * 「名古屋大学もかつては木訥ではあるが、学問が好きな尊敬できる先生方と研究室でした。」

 *「何しろ文科省にゴマをすらなければお金が来ないので、学生の教育や研究もままならなくなったのです。たとえば工学部で学生に実験をさせて良い教育をするためにはどうしても一人の学生に1年100万円ぐらいは要ります。もし「世界一流」の研究なら300万ぐらいはかかります。」

 * 「「お金の大学」になって以来、学問的業績のない(たとえば論文がない)教授が官庁やマスコミから大量に大学に再就職するようになった。」
 以上、http://twitter.com/#!/TakedaKunihikoB


 日本の大学は、西洋諸国と違い、明治時代からしかその歴史がありませんが、その出自に見られるように、目的は、モダン西洋文明に「追いつけ・追い越せ」でした。
 で、戦後の高度成長の達成とともに、その目標を終えました。
 それからです、日本人の学問と学者が学問の目的を失ったのは。だから、カネしかなくなったのでした。
 それが、1990年代です。

 だから、「日本経済のデフレ」の新しい説明はこうです。
 それは、藻谷浩介氏が主張する「人口動態/団塊世代の現役退場」によるというよりも、日本人の明治以来の目的観の消滅にある、と。
 1990年代以来、日本人は、明治以来の目的を失って、漂流しています。
 その中で、原発だけが、70年代の理念を保持して、ついに大事故を起こしました。

 だから、次のオノデキタ氏のつぶやきは、深刻です。

 * 「事故の収束もせず、世界中に汚物をばらまいて、この上に再稼動して事故でも起こしたら、日本人のすみかはなくなる。絶対に再稼動は許してはならない。」


 大事故の意味、再稼動の意味がわからない推進派の狂気は、今後の若い日本人にとって、シリアスな問題を生みます。
 これは、日本人がどう思うか、ということではなく、外国人たちがどう思うか、という点で、日本人の管理を越えているために深刻です。つまり、国内・原子力村の管理の外にいる人たちが、日本をどう思うか、です。
 そして、どういうわけか、国内・原子力村の人たちは、そこのところ察知する想像力がまるでありません。

 日本人の支配層には外国人がどう思っているかを想像する能力がまったく欠けている、とは、私が知っているだけでも、4人が明言しました。
 カルル・ウオルフレン、エンデミヨン・ウィルキンソン、ティエリ・ド・ボツセとクリスチャン・ポラック。

 だから、オノデキタ氏が心配しています。
 再稼動などしてみよ、地球上で日本人の居場所はなくなるぞ、と。

 福島第一原発からもれ出た放射能の影響が地球上に出回るのは、これからです。
 推進派は、もはや自分が何をやっているのかわからない狂気の集団です。
 彼らにわかるのは、いまや札束の計算だけです。

 この国の管理体制は、地に落ちています。
 これからの私たちを待ち受けているのは、そのことの結果が、毎日、具体化されてくることを目撃させられることだけです。
 今は、そのことの、がれき処理バージョンです。
 政府がアホなら、受け入れ市町村長もアホ。だから、皆でアホ踊り、と。
 絆を深めて、がれき処理をして、放射能を日本の空と土地にばら撒こう、と。

 律令体制よ、残りの日々は、数えられたぜよ。
 はしゃいでいられるのも、あと、数年。
 外から誰かが何をするのではなく、律令体制は自滅します。
 

律令体制には、「統治者と、被統治者」の区分けしかない

 投稿者:ウエダ  投稿日:2012年 5月15日(火)16時38分34秒
  こんにちは、皆さん、植田です。

 次の話題で書きました。会員コーナーです。

律令体制からは、決して「ネーション」は生まれない
 

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