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戦後日本人の平和の正体

 投稿者:ウエダ  投稿日:2015年 2月 6日(金)14時26分15秒
  通報 編集済
  こんにちは、皆さん、植田です。

 きむらともさんのツイッターから。
 https://twitter.com/kimuratomo

 * 「BASIL バジル @basilsauce
  ?  16時間 16時間前
旅行キャンセルになった人たち気の毒に。旅行業界も大損失。安倍政権で日本経済に大打撃だな。→【トルコ・ヨーロッパ】卒業旅行を泣く泣くキャンセルする人激増中!【ISIS】NAVERまとめ 」

 * 「きむらとも @kimuratomo
  ?   2月4日
知人の旅行代理店社長、安倍首相に大激怒。個人から団体の海外旅行客までキャンセル続出。「飛行機は大丈夫か、海外旅行は大丈夫か」との問い合わせ電話が鳴り止まないと。この「パニック」は、明らかに安倍首相@AbeShinzoの言動が原因だ。明らかに日本経済の足も引っ張っている、安倍政権。」


 高度成長時代を生き抜き、老後時代を海外旅行で満喫することを夢見た団塊の世代には、あっと驚きの日本国の国際政治の展開となりました。
 日本人は、テロの対象になるぞ、と。

 木下黄太さんのツイッターから。https://twitter.com/kinositakouta

 * 「木下黄太 @KinositaKouta
  ?  13時間 13時間前
一応IS関連⇒パキスタン在住日本人が殺害の脅迫を受ける」

 「2015/02/05(木曜) 17:50
パキスタン在住日本人が殺害の脅迫を受ける」
 http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/51895

 「在パキスタン日本人会が、テロ組織ISISとつながりのある人物から、「殺害する」といった脅迫を受けたことを明らかにしました。

 パキスタンの地元筋は、パキスタン在住の日本人会の代表団が、パキスタンの首都イスラマバード入りした際、ISISに所属していると自称する人物から、殺害の脅迫を受けたと語っています。
 この代表団は、パキスタン政府に対し、国内での保安や警備を強化するよう求めました。
 これ以前にも、パキスタン駐在の日本大使館は、テロ攻撃の恐れから、特に日本人学校の警備の強化を要求しています。

 イスラマバード警察の関係者は、「パキスタンにはISISは存在しないが、一部の過激派組織が国内でISISを名乗りテロ作戦を行おうとしている」と述べました。

最近、ISISにより2人の日本人の人質が殺害されて以来、日本政府は世界各国の大使館や総領事館に対し、現地の在留邦人の安全対策を強化するよう指示しています。
 ISISは、今後さらに日本人をテロ攻撃の対象にすると脅迫しています。」


 自衛隊をなんとしてでも列島の外に出したい安倍晋三さんにとっては歓迎すべき事態です。こうなれば、憲法9条の改正に躊躇している有権者も、安倍政権の支持に回るのではないでしょうか?
というのはジョーダンとして、今の日本は、戦後の日本がいかなる国だったのかを考えるのにいい機会です。

 日本人は国際社会で一人でヒッチハイクなり、商売しても、安全だ、という時代の終わり。
 たった一人の安倍晋三という日本人のせいで。
 これは何を意味するか?

 それだけ、日本人の戦後の「平和」というものは、もろいものだったのだ、と私は考えます。
 たった一人の暗愚な首相が、自衛隊を外に出したいという一念さえもったら、戦後の日本の「平和」は、簡単に、もろく、壊れるほどのものでしかなかった、と。

 では、なぜこんなにも簡単に戦後の「平和」が崩れるのか?
 最大の理由は、「あの戦争」を実体験した世代が消えてしまったこと。
 いかに日本人の戦争がひどいものだったか。
 たとえば、この体験が消えたとき、戦後世代の安倍さんが、「従軍慰安婦はいなかった」と言いだす。体験世代が生存中なら、「そんなことは寝言だ」と誰もが了解していたから、まったく相手にされなかった言論です。

 というわけで、実体験した日本人の世代が消えたことは大きいです。
 その証拠に、過去の記録を探り出して、「日本人の戦争はこんなにひどかった」と紹介しているツイッターが昨今、あちこちに出てきましたが、ほとんど効果がありません。記録よりも、やはり、実体験です。丸山真男が指摘したごとく。「日本人は、思想ではなく、実感で動く人たちです。」

 次いで、戦後の日本が「平和な国」になったいきさつ。
 当然、憲法9条ですが、これは、マッカーサーの強制導入でした。これを日本国憲法に導入するために、昭和天皇の戦争責任を免除したのでした。それだけ、9条の導入は、敗戦直後とはいえ、当時の日本の政治上層部には、受け入れ難いアメリカからの要求だったのでした。

 それゆえに、昭和天皇が、マッカーサーにアメリカ軍の日本駐留を要請しました。
 日米安保の起源、です。
 昭和天皇は、海外のアカだけではなく、国内で増大するマルクス主義者も恐れていました。だから、国内で暴動が起きたとき、アメリカ軍が鎮圧に乗り出す、という条項が日米安保に織り込まれました。
 アメリカ軍の沖縄常駐案も昭和天皇から出ました。(マッカーサーはマッカーサーで、それを自明視していました。沖縄でアメリカ兵の血が流れたのだから、当然、沖縄はアメリカのものだ、と。)

 戦後の日本人は、このように形成された戦後日本の「平和体制」を大歓迎しました。
 日本軍の戦争は、二度と御免だ、と。

 そこで、私たちは考えてみましょう。
 普通の日本人が、戦後日本の「平和体制」の構築に、どこかで関わったのか、と。
 上から与えられたものを、そのまま受け入れただけでした。
 安倍さんが外に出したがっている自衛隊にしろ、そもそもジョン・フォスター・ダレスの要請で、吉田茂がしぶしぶ創設したものです。

 だから、安倍首相が、そんな体制は変える、と走り出したら、あっけなく、今、壊れていきます。
 戦後の日本人の平和とは、そんなものです。

 そして、とりあえずは、海外旅行のキャンセルの続出となったようです。
 次は、海外に進出している企業の撤退、となりますか。
 自衛隊が外に出て行く代わりに、日本企業の帰還の時代の始まり、と。
 
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