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こんにちは、皆さん、植田です。
国会の審議のなかでもっとも興味深い問題は何か。
官僚答弁がいまとのころ、ありません。ペリー・グッド。
民主党のマニフェスト通りであり、小沢一郎の『日本改造計画』の実現です。16年ぶりに小沢氏の提案が実現しました。というわけで、小沢氏は、息の長い政治家です。
それもそうですが、私には、岡田外務大臣の答弁が興味深いです。
政権が交代してから2か月、鳩山内閣が誕生してから1ヶ月半になるというのに、普天間基地問題では、まだ同じことを繰り返して述べています。
「前政権とアメリカ政府の合意がどのようにして行われたのか、そこを私は自分で知りたい、そして納得したい」と。「別に嘉手納基地にこだわっているわけではなく、合意の形成のプロセスがわからないうちは、何も決められない」と。
その通りです。
しかし、問題は、外務大臣ともあろうものが、なぜ自国の外交政策のプロセスについて、何も知ることができないのか、という点です。
岡田大臣は、アメリカにも聞きたい、と口にしましたが、アメリカにはアメリカの戦略があるでしょう。まず国内です。
自民党なり、防衛省なり、外務省なりに当事者がいるはずなのに、なぜその人たちを呼んで、レクチャーを受けないのか。それとも、特定できないのか。
政権交代が事実起こったことから、日本の政務の引き継ぎにはこんなおかしなことが現実にあることが私たちにわかりました。
外務大臣にして、前政権が行った外国政府との合意のプロセスがわからない、と。
それはなぜなのか。
日本国には、政府とは別に、日本国を動かす「黒幕」がいるのか。
その人たちがアメリカとの安保問題を仕切っているのか。
そして時の政権は、その合意プロセスからは排除されているのか。
私は、よもやそういうことはないだろうと思いますが、あったとしたら、その事実が、そのうちに岡田大臣の口から出てくるかもしれません。たとえば、「この国には外務大臣もタッチできない外交交渉機関がある」と。
岡田大臣の普天間基地問題への無知は、以上のような興味深い疑問を呼び起こします。
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