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おはようございます、皆さん、植田です。
昨日、新井信介さんのプログが紹介していた〈自由報道協会〉の会見ですが、これを拝見すると、これが戦後日本の「アノミー」なのか、との感慨を私は覚えました。
天皇が「人間宣言」をしたことで、カネにしか価値を見いだせなくなってしまった戦後の日本人。
報道記者たちが東電に買収され、事実を報道するという記者のまっとうな仕事道を忘れ、東電が流す情報のプロパガンダの道具になってしまっていました。
東電が行うことは、たとえ太平洋を放射能で汚染させても、「安全である」と吹聴すること。
もちろん、律令理性人にはそれでいいでしょう。
つまり、日本の大企業、大メディアが国民を騙すはずがない、と。
戦中の大本営発表だって、軍部が日本国民のことを思ってしたことだ。決して悪意があってのことではなかった。今回の東電も同じだ。福島県の農地が放射能で汚染されても、「安全」と報道して、国民を安心させるのがメディアの役目なのである。
日本国のメディアとは、事実を報道することではなく、国民を安心させることにその意義があるのである。
つまり、日本のメディアは、報道という概念に革命を起こしているのだ。
「事実」よりも「安心」を。たとえウソであっても。
しかし、これが通用したのは4月4日まででした。
その日、東電は、海外の諸国に何の事前連絡もせずに、いきなり放射能・汚染水を海に放出。
これで、東電が「犯罪者」となりました。
国際社会における犯罪者です。
と、フリーランスのジャーナリスト・上杉隆氏が公言しました。
さて、日本のメディアの報道の方が正しいのか?
それとも、真実を報道すると主張する〈自由報道協会〉の報道のほうが正しいのか?
自由報道協会の方が正しいとすると、福島原発事故以来、この国は、日本史上最大の国難にあります。
いまや「海洋汚染をするテロ国家」とされた、と。
自由報道協会の記者会見。
必見です。
http://www.youtube.com/watch?v=O0CRuajD6C8
http://www.youtube.com/watch?v=0ur1dyhLtys
http://www.youtube.com/watch?v=o91IDAxrNG8
http://www.youtube.com/watch?v=eMZMfpiOD8Q
http://www.youtube.com/watch?v=f_ELXK3oaNw
http://www.youtube.com/watch?v=ZhlwTXxyfm4
この中で、特に私が興味を覚えたもの。
* 上杉氏が言うには、「14日のBBCが流した3号機の爆発映像には、青い閃光が出ている。臨界爆発か、核爆発が起こったのではないのか。」
(それで私(ウエダ)もユーチューブでBBCの該当映像を探したのですが、まだわかりません。「きのこ雲」は確認できますが、「青い閃光」がわかりません。)
* 上杉氏の、画面上で右側にいるメガネ・記者が言うには「2号機周辺は、近づくだけで即死する」。
* 飛び入りした岩上安身氏がいうには、数日前に京大の原子力専門家の小出ひろあき教授にインタビューしたところ、「格納容器の底に穴があいている。水を入れても抜けていくのだから、そういうことになっている。」
ほかにもありますが、とりあえず以上。
福島原発事故は、その原発事業のスタートの時点から事故後の現在まで、日本国とはいかなる国なのかを、私たち日本人自身にまざまざと見せています。
まだ続いています。
東電の、かくも見事な隠ぺい体質はどこから出てくるものなのか?
いまさらながら、不思議になります。
* そういえば、計画停電も、上杉氏によれば、3号機プルサーマル爆発を隠すために行われたプロパガンダということです。
その日、国際社会はどこも3号機の「キノコ雲」爆発をテレビで流していたのに、日本だけは、計画停電の話題になった、と。
本当なのか?
事実は、どうも本当らしい、ということなりそうです。
「民は愚かに保て」思想は、ここまでやるか。
買収された日本メディアは、乗るしかない、と。
中国旅行に連れて行ってくれたもんなあ、と。
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